ファンデーションの塗り方
ファンデーションは、下地クリーム同様、指、手のひらを使って肌に密着させます。
スキンケアの段階から、それぞれの化粧品が肌に浸透していないのに立て続けに塗り、ファンデーションも肌の表面になでるようにつけるだけでは、崩れやすくなるだけでなく、汗をかくと顔の上で色々な化粧品が混じってドロドロになってしまいます。
それぞれの化粧品をきちんと肌に密着させることで、化粧崩れを防ぎ、化粧直しも必要なくなります。
1 ピンク系、オークル系の2色のリキッドファンデーションを手のひらで混ぜて、両頬、額、あご、鼻にのせ、顔全体にファンデーションを指先でなじませていきます。
2 指の腹を使って毛穴1つ1つに押し込むように入れ込むようにしてつけていきます。
毛穴にしっかりと入れ込むことで、地肌とファンデーションが一体化し、素肌に近い自然な仕上がりになります。
目元、口元、鼻の周りは特に崩れやすい部分なので、特に念入りに丁寧に伸ばしましょう。
3 一通りなじませたら、手についたファンデーションをティッシュできれいに拭き取り、また、指、手のひらを使って圧力をかけて入れ込んで肌に密着させます。
ティッシュで手をきれいに拭いては塗り込むことを繰り返すことで、肌に必要な分のファンデーションだけが吸収されます。
ファンデーションは、中途半端に塗ると崩れやすくなるので、丁寧にファンデーションを塗り込んで土台を作ることで、崩れにくくなります。
パウダーファンデーションを塗るよりは手間がかかりますが、化粧崩れしにくく、肌にも負担がかかりません。
慣れれば5分程度で完成させることができます。