紫外線対策
「美肌の敵」である紫外線は、シミ、シワなど、肌が老化する原因の7割を占める、といわれています。
佐伯チズさんは、真夏は日傘、帽子、サングラス、長袖のシャツ、完全防備で外出するなど、紫外線対策に関しては人一倍気を使っていて、シミ一つない美肌をキープしているそうです。
夏だけでなく、1年中日焼け止めクリームをつけて紫外線対策をしていることからも、紫外線がどれだけ肌に良くないか、ということが分かります。
できてしまったシミをお手入れして薄くするよりも、シミができないように日頃から予防することのほうが簡単です。
佐伯チズさん式紫外線対策は、下地クリームの塗り方と同じです。
スキンケアの後に、日焼け止めクリーム、化粧下地、乳液を1対1対1で混ぜ合わせてから顔に塗ります。
これにリキッドファンデーションを加えでも良いそうです。
日焼け止めクリームは、量をたくさん塗ると白っぽくなってしまいますが、乳液やクリームを混ぜることにより、ベタつかず肌になじみやすくなります。
SPF数値が高い日焼け止めクリームを塗っていると、肌が炎症を起こしたりするトラブルが発生することもあります。
海や炎天下でのスポーツ、リゾート地への旅行などでなく、普通に生活をしている分には、真夏でもSPF20くらいまでの低い数値のものを、こまめに塗り直すのが理想的だそうです。
佐伯チズさんは、こまめに塗り直しができるように、日焼け止めクリーム、化粧下地、乳液を混ぜたものを小さな容器に入れて持ち歩いているそうです。